稲作と乳酸菌 ― 土が変われば米が変わる!
- izakayakagura0507
- 9月25日
- 読了時間: 2分

こんにちは!今回は「稲作と乳酸菌」のお話です。乳酸菌といえばヨーグルトを思い浮かべる方が多いですが、実はお米づくりでもしっかり働いてくれる頼もしい存在なんです。
乳酸菌を田んぼに入れると何が良いの?
乳酸菌は土の中で有機物を分解し、有害な菌の動きを抑えてくれます。そのおかげで…
土がやわらかくなり、根がしっかり張る
栄養を吸いやすくなり、生育が安定する
病気(いもち病・紋枯病など)の発生を抑えてくれる
粒ぞろいでツヤのあるお米に仕上がる
といった効果が期待できます。
使うタイミングとおすすめの方法
代かき前後:田面に散布して土壌環境を整える
分げつ期(20〜30日後):追散布で根に乳酸菌を定着させる
出穂期前後:葉面散布で病害を防ぎ、穂の充実をサポート
「根を元気に → 稲が元気に → お米がおいしく」この流れを意識すると分かりやすいです。
使うときのポイント
乳酸菌は農薬のように即効性はありません。2〜3年続けて使うことで、田んぼの土が変わっていくのを実感できるはずです。また、農薬(殺菌剤)と同時に散布するのは避け、日をあけて使うのがおすすめです。
実際の声
「根の張りが良くなって倒伏しにくくなった」
「肥料の効きが安定して収量が上がった」
「米粒がそろってツヤが出た」
こうした声も出てきていて、乳酸菌の効果を実感している農家さんが増えています。
👉 まとめると、乳酸菌は「田んぼを元気にして稲を育てる、自然のサポーター」。環境にやさしい農業を目指す方や、食味アップを狙う方には特におすすめです。



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